木守柿(きもりがき こもりがき)は、動物たちが食べ物に困らないように柿の実を全部とらず、いくつか残しておく古くからの日本人の思いやりです。(近年は、クマ対策のために柿の実を全部取ってしまいますが)
校長先生が、絵本『どうぞのいす』(作:香山美子)の読み語りをしました。
◇思いやりは、身近なところにあります。例えば、
・4年生の『服のチカラプロジェクト』
・あいさつをすること
・ボランティア委員会の歳末共同募金活動に協力すること
・そうじをがんばること
・学校前の歩道の落葉掃きをすること
・ぽかぽか言葉を使うこと
・きれいな花壇にすること
・係活動をがんばること
・学習することは、思いやりのある行動をとるための力を身に付けること
・「手洗いの徹底、マスク着用、大声を出さないこと」は、感染症を広げないという思いやり
これらは、誰かのことを考えて行動する人 思いやりのある人です。
・また、忘れ物をしないことは、自分を大切にすること、つまり、自分への思いやり
などなど
そんな「思いやり」がいっぱいの学校こそ、楽しい学校ですね!
身近なところにある小さな「思いやり」に気付く心、当たり前と捉えない心が、「ありがとう」の心。
なかよし委員会の皆さん、短い準備期間でしたが、とても素敵な集会でした。
ありがとうございました。
来週12月6日(月)〜12月10日(金)は、人権週間です。