１１月１２日（金）に第５６回教育実践研究会　講演会を行いました。
　「子どもの深いところ」と題し、講師の先生が経験されたことを交えながらお話してくださいました。教員はつい「教えなくては」という気持ちになってしまうのですが、実は子どもが本当に学びたいと思う気持ちを引き出すことこそが大切であること等、多くのことを学ぶことができました。
　新型コロナウイルス感染症のため、１０月２日に研究会を行うことはできませんでしたがこうして多くのみな様と共に学ぶことができ、うれしく思っています。
　講師の先生、ありがとうございました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
　学んだことを今後、生かしていきます。

　算数科で学習した平均の求め方を用いて、自分の歩幅を調べました。グループの仲間にメモリをよんでもらったり、普段の歩いている様子に近づくようにおしゃべりをしたりしながら、１０歩の距離を３回測り、平均を求めました。学習した内容を活用することで、平均を求めることの便利さを考えることができました。

　図画工作科では、「消してかく」という題材に取り組んでいます。真っ黒の台紙を砂消しで消して、動物や植物を描きました。くっきりとした白を出すために力を入れたり、毛並みに合わせて消す方向を考えたりしながら、作品づくりに夢中になっていました。

　体育科の学習で鉄棒に取り組んでいます。今日は休み時間に４年生のお兄さんお姉さんに鉄棒の技のこつを教えてもらいました。「こつを教えてもらって嬉しかった」「お兄さんみたいに逆上がりができるようになりたいな」など、さらにやる気がアップした様子でした。

　今日で、６年生の２学期も残り３０日となりました。卒業が少しずつ近付いてきています。今日は、卒業制作のペーパーウエイトを作りに、ガラス工房へ行ってきました。表現したいものや思いを、どのような色や模様で表そうかじっくり悩み、職人の方たちに補助をしていただきながら作りました。どのようなできあがりになるのか、期待に胸を膨らませている子供たちです。友達が作っている姿をじっくり見たり、待っている時間に卒業文集の内容を考えたりしている子供たちを見ていると、卒業が近くなってきたことを感じます。

　体育科では技セブンの用具で遊ぼうにも取り組んでいます。今週はラダーの練習をし、全員「クイックラン」と「ラテラルラン」ができるようになりました。以前お配りしたラダーの練習プリントを見ながら、ご家庭でも「サイドステップ」と「サイドシャッフル」にも挑戦してみてください。

　算数科では「ひきざん」の学習をしています。計算の仕方を考えたり、計算カードを並べてきまりを見付けたりすることにもだんだん慣れてきたようです。

　本日、第５６回教育実践研究会　講演会を行います。
　
　ご参会くださる皆様、天候が悪いので、気を付けてご来校ください。

　皆様と一緒に学べることを楽しみにしております。


【講演会】
１　日時　令和３年１１月１２日（金）１５時３０分〜１６時３０分

２　場所　富山市立奥田小学校　体育館（体育館玄関からお入りください）

３　演題　「子どもの深いところ」
　　
　　講師　前富山市立芝園小学校校長　武島　浩　様

　助産院の先生を講師にお招きし、お母さんのおなかの中に赤ちゃんがいるときの話や産まれてくるときの話を聴きました。「お母さんが一生懸命産んでくれたからありがとうって伝えたいな」「産まれてくるとき、お母さんと一緒にぼくたちも頑張ったんだね」など、家族の愛情や自分の生きる力を学びました。

　音楽科では、学習発表会で手拍子のリズムを披露した「とんくるりんぱんくるりん」のキーボード演奏に取り組んでいます。ペアで互いの演奏を聴き合いながら、「上手に弾けているね」や「ここは、真ん中の指を使うよ」等と声をかけている様子がありました。繰り返し練習をしていくうちに、最後には「最初より弾けるようになった」と笑顔になる子供もいました。
　日頃より、ご家庭で、鍵盤ハーモニカの練習に取り組んでいただき、ありがとうございます。ご家庭での取り組みが学校の学習の場で子供たちが自信をもって取り組むことにつながっています。引き続き、子供たちが進んで取り組んでいる姿が見られたときには、温かい言葉をかけて、励ましてください。よろしくお願いします。