３年生にとって、今回の書き初めが中学生最後でした。中には、毛筆を握る機会がこの後ない人もいるかもしれません。心を込めて書いたことと思います。

　昨日の書き初めが掲示されています。金賞、銀賞、銅賞が昨日の内に貼られており、受賞した人の書き初めに見入っていました。

　３年生は、今日と明日の２日間で確認テストを行います。今日は、国語、理科、社会の３教科に取り組みました。明日は、英語と数学です。これまでのテスト等を見直しに使い、復習をしておきましょう。

　新年を迎え、担任の先生からのメッセージと合わせて、文部科学省からのメッセージも伝えました。
　
　「新品の心」に身をつつみ、１年生最後の学期を精一杯がんばろうという１年生の思いが様々な場面で伝わってくる１日でした。３ヶ月間の短い学期ですが、２年生、そして、先輩になるための準備期間として、充実した日々になるよう、願っています。

　３学期を、２年生０学期＝先輩０学期として、決意新たに今年の目標を立てました。昨年度の自分を振り返りながら、真剣に新年の抱負を書き記しました。

　今日は12月から練習を重ねた書き初めの本番の日です。今年は行書で「自由創造」と書きました。どのクラスも心を落ち着けて集中して筆を走らせていました。

　「雄大な志」
　一人一人の思いがこもった力作揃いです。
　本番用の４枚の作品の中から、一番自分らしさが出ている作品を真剣に選ぶ姿も見られました。
　休み時間には、早速鑑賞会が行われていました。

　「雄大な志」
　一画一画、心を込めて書いていました。

　始業式の後は、書き初め大会が行われました。中学校生活最後の書き初めということもあり、皆真剣に取り組んでいました。

　今日から３学期が始まり、生徒たちの元気な声が学校に戻ってきました。新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、今日の始業式は「３年生の部」「１・２年生の部」に分けた２部制で行いました。
　校長先生からは、校長室に掲げられている「温故知新（故きを温めて、新しきを知る）」の四字熟語に関連したお話がありました。布を織る際の「たて糸」と「よこ糸」にはそれぞれ意味があり、生徒の皆さんにとって、「たて糸」は「引き継いできた南部中の伝統」。その「たて糸」に、生徒一人一人の輝く自分色の「よこ糸」を紡いでいってほしいという願いが伝えられました。また、３年生には、卒業までの３ヶ月をどう過ごすかを考えながら、仲間との「絆」を大切にして、励まし合って乗り越えてほしいというメッセージも伝えられました。

　先輩となる１年生、これから南中をリードしていく２年生、次のステージに向けて受検を控えた３年生。それぞれが新年度に向けた準備を進める３学期。コロナ対策を継続・徹底しながら、みんなが安心・安全に生活できるように協力していくことも確認しました。