終業式では、校長先生から「２学期は生徒会活動や合唱コンクール等、集団の力が育つ活動があった。縦のつながりの強さが学校全体を育てていく。『仲間の力』はとても大きく、一人一人の成長にもつながった。」とお話がありました。
　明日から冬休みが始まります。冬休みは、「新しい年を迎える」という意味で、他の長期休業とは違います。その「節目」を大切にして、今年一年を振り返るとともに「どんな自分になりたいのか？」を新しい年のスタートに向けて考えてほしいと思います。そして、校長先生からの宿題である「家族や仲間、地域の方々等、自分を支えてくれている人たちに、改めて感謝の気持ちを言葉や態度で表して伝えること」を実行してください。
　３学期始業式は令和５年１月１０日(火）です。充実した冬休みを経て、皆さんに再会できることを楽しみにしています。よいお年をお迎えください。

　各学年の代表生徒による意見発表を行いました。文化活動発表会の実行委員としての取組を通して、挑戦することの大切さを学んだ１年生。合唱コンクールパートリーダーや学年の書記会の取組を通して、学校行事の意義を考え、集団のために貢献したいと考えた２年生。競技だけでなく、学校生活そのものの大切さに気付いて変化した自分、そして最高の仲間とかけぬけた日々を振り返った３年生。　
　経験を通して生き方に結び付けて考え、自分を成長させることができた３名の生徒の発表を、全校生徒も真剣な態度で聞いていました。

　夏休みを含め、２学期の大会等で成績を残した生徒の受賞報告会がありました。今回は、部活動だけではなく、校外でのスポーツ活動での活躍に加えて、科学・美術・作文の出品、ピアノ・英語スピーチ・ロボット製作や操作・思考力等、自分の知識や技能を発揮する、様々な分野での活躍がありました。受賞者の皆さん、おめでとうございました。　　
　努力しても必ずよい結果に結びつく訳ではありませんが、好きなことや得意なことに全力で取り組むことをこれからも大切にしてほしいと思います。

　終業式を前に生徒集会を行い、後期生徒会執行部から活動の報告があり、振り返りました。１１月から「生徒約束」の見直しを進めてきましたが、学級討議や生徒議会等で話し合ってきた経過を確認しながら、生徒の意見を受けて見直した頭髪や服装等に関する７つの項目について説明がありました。全校生徒の総意として、その提案について校長先生に検討をお願いしました。
　校長先生からは「生徒約束の意義について考えた上で、みんなで意見を出し合ったこの過程に意味がある。先生たちでしっかりと話し合って皆さんに伝えたい」と話がありました。今回の「生徒の、生徒による、生徒のための取組」は、これからの南部中学校について真剣に考える大切な機会となりました。

　終業式の後、２学期最後の学活では担任から一人一人に通知表が手渡されました。２学期に頑張ったこと、３学期に頑張りたいことを確認することができました。各クラスでも、担任と２学期の振り返りを行っていました。
　２学期は、目の前のことに一生懸命取り組むことができました。沢山の頑張りと笑顔が見れて良かったです。３学期、元気いっぱいの皆さんに会えることを楽しみにしています。

　終業式後、教室に戻り２学期最後の学活がありました。配付物を確認したり、冬休みの過ごし方について改めて確認したりしました。「明日から冬休みが楽しみ！」という声に混ざって、「しばらく友達と会えないから残念」という声も聞こえてきました。また、担任の先生から一人一人に通知表が渡され、２学期の取組について一緒に振り返りました。
　年が明けて始まる３学期は、「２年生０学期」ともいわれます。「先輩」になる実感も少しずつ出てくることでしょう。この冬休みに心と体を休めつつ、エネルギーを充電してほしいと思います。
　

　たくさんのことに挑戦した２学期も終わりました。３学期は、３年生０学期としてさらなる挑戦と活躍を、２学年一同期待しています。
　２年生のみなさん、よいお年を迎えてください。

　担任の先生から、冬休みに向けて、そして、３学期に向けてそれぞれのクラスからお話があり、真剣に聴いていました。

　担任の先生から、一人一人通知表が渡され、２学期の振り返りをしました。

　百人一首の練習会がありました。各クラスの班では、札をとるたびにとても楽しそうにしている様子が見られました。本番では、一枚でも多くの札をとれるように頑張りましょう。