百人一首練習会では、文化委員が大活躍でした。準備から運営、集計、片付けまで責任をもって取り組んでいました。

　午後は、百人一首練習会を行いました。放送での読み上げを聴きながら札を探し、手を伸ばしていました。札を探す姿は真剣そのものでした。冬休みに、一首でも覚えて本番に臨んでほしいと思います。

　南部中学校の伝統ある新春行事の一つである「百人一首大会」。１月２０日（金）に実施する本番に向けて、準備や運営を担当してくれている文化委員の動きの確認を含めて、練習しました。１グループ３〜４人で競い合い、１年生の中には、初めての百人一首に戸惑っている生徒もいたようでしたが、中には和歌を覚えているのか、素早く札をとる生徒もいました。和やかな雰囲気の中にも、真剣勝負に挑む熱気が伝わってきました。本番が楽しみです。

　学年集会では、２学期の振り返りと冬休みの過ごし方について話がありました。学級代表からは、休み時間に自主勉強する姿が増えたなど、学年全体で受験への意識が高まっていったところが良かったと伝えられました。３学期は、より積極的に挨拶したり、授業で発言できるように頑張っていきましょう。
　学習面でも、生活面でも大きく成長した２学期でした。３年生として大事な冬休みをどのように過ごすかよく考え、充実した休みにしていきましょう。

　１月１０日の書き初め大会に向けて、練習をしました。３年生は「温故知新」という言葉を書きます。お手本を見ながら集中して、黙々と練習していました。どんな字になったでしょうか。本番が楽しみです。　

　１月１０日の書き初め大会に向けて、各教室で練習会を行いました。２年生の課題は「白梅の春」です。心を落ち着かせ、集中して取り組んでいました。本番が楽しみです。

　冬休み中、家でも練習をして、１月１０日始業式の後の書き初め大会に備えましょう。世界が平和になりますようにと祈りを込めながら練習できるとよいですね。

　１年生は「世界平和」と書きます。一文字一文字丁寧に、楷書で書きました。中心がずれたことに気付き、２回目は気を付けようという声も聞かれました。

　１１月２９日に平和講話をしていただいた石原智子さんから、二年生のみなさん宛てに素敵なお手紙が届きました。学年集会でもその一部を紹介したのですが、２年生の様子から、「南中プライド」が石原さんにも伝わったようで、うれしく感じました。
　「来年の修学旅行での再会を楽しみに待っています。」というあたたかい言葉もあり、石原さんの優しさも伝わってくるお手紙でした。

　そして、こんなメッセージも添えられていました。

「みなさんのご両親も、我が子を育てることに責任と夢をもっているのですよ。
　安心して過ごせる日々は親からのプレゼントです。両親からいただいた命に感謝して精一杯生きようね。」

　学年集会での説明を受け、早速、課題に挑戦しているクラスもありました。修学旅行実行委員のメンバーがジャンル分けしてくれた建造物やキーワードから、自分が興味をもったものを選び、調べて紹介スライドをつくっていきます。１時間あまりの短時間で、２００以上の項目を選び出し、ジャンル分けしてくれた実行委員には、学年集会の中でみんなで拍手を送る場面もありました。
　各教室では、「○○について調べたいな。」とか、「たくさんあって迷うな。」などとつぶやきながら作業を進めている生徒もいました。また、「なぜ京都なのだろう？」という課題もあり、平和学習での学や、京都の情報等を参考にしながら考えていました。
　本格的な事前学習は３学期からのスタートですが、そのための資料づくりとして、真剣に取り組む姿から、修学旅行を楽しみにしている思いが伝わってきました。どのような班別学習になるのかとても楽しみです。