卒業生退場の様子です。
　先頭は、３年１組。
　大きな拍手が響きます。

　卒業生にとっても在校生にとっても最後の全校生徒による校歌斉唱でした。

　最後にふさわしい、素敵な歌声でした。

　３年生からの歌のお返しです。「群青」の温かな歌声が、体育館に響き渡りました。歌いながら感極まり、涙で歌えない生徒もいました。

　この曲は東日本大震を経験した中学生と音楽の先生で作詞作曲された曲です。
　強弱をつけながら優しく心に響く合唱でした。

　卒業生代表が３年生全員の思いを「別れのことば」として伝えてくれました。コロナ禍の３年間を振り返り、悩んだこと、楽しかったこと、家族や仲間への感謝等を気持ちを込めて話してくれました。

　在校生から卒業する３年生に向けて『明日へつなぐもの』を合唱しました。
　学校生活の中で感じる喜びや希望、悩みや苦しみなど卒業生の心に響く歌詞が印象的でした。

　在校生を代表して、生徒会長が、卒業する３年生への感謝の気持ちとお祝いを述べました。

　最後に送る言葉として、マザーテレサの言葉を引用されました。

『思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから。行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。』

　今年度は、証書等を受け取っている姿を保護者の方々に見ていただくために、会場に大型モニターを設置しました。
　以前よりも生徒の様子や表情が分かり、より感動的な卒業式となりました。

　３年４組、あおば級の様子です。

　３年３組の様子です。