数学の授業では、四則のまじった計算問題に取り組んでおり、分からないところは仲間に聞いて進めていました。基本は身に付けられたでしょうか。

　理科の授業では、アリと脊椎動物の違いを、アリを顕微鏡で観察することで発見しました。どんなことが分かったのでしょう。

　英語の授業では、画面に映し出される拡大された一部を見て、「What is this?」を使って問答をしました。このクイズが面白かったようです。

　美術の授業では、色相、明度、彩度を工夫して、自分か決めた味を色で表現しました。面白い課題です。

　保健体育の授業では、バレーボールのアンダーハンドパスやオーバーハンドパスの様子をペアで撮影し合い、自分の課題を見つめ直しました。それぞれどんな課題が見つかったのでしょうか。

　富山県U15リーグ第4節が、小杉中学校で行われました。サッカー部は、小杉中学校と対戦し、1-3で敗れました。
　金曜日の市総合選手権大会で、積み上げてきたものを発揮しましょう。

　車いすバスケットボール選手として４度のパラリンピックに出場された、富山県出身の宮島徹也さん。中学生の時に医療事故により片足を失い、絶望の底にあった状態から立ち上がることができた背景には、家族や友人の支えはもちろん、自分の夢をもちそれを実現させようとする心があったと教えていただきました。
　自分が「大好きだ」と思えるものを大切にすることや、周りの人達への感謝の気持ちを忘れないことを強調してお話をされ、聞いている我々みんなの心に響いてきました。
　辛く、苦しい時期は誰にでもありますが、今日の講演会ではそれを乗り越えるための考え方のヒントを与えていただきました。これからも逆境にくじけず、前向きに生きていきたいですね。

　生徒会長の挨拶にもありましたが、宮島さんの生き方に感銘を受け、たくさんの生徒が夢をもちチャレンジすること、大好きなことをとことんやってみることを強く思ったことでしょう。お忙しい中ご講演いただいたことに改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

　お話の後、質問した生徒には、銀メダルを首にかけさせていただくご褒美もいただき、みんな大喜びでした。

　ご自分の「車椅子バスケの日本代表選手になる」という夢に向かって、大きな犠牲をはらわれながらも、努力を積み重ねて夢を実現された生き方、そして、考え方のヒントを聴かせていただきました。