最新更新日:2024/11/14 | |
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校長室からの独り言21 “しつけ”の糸は・・小学校生徒心得第一条のように、身なりを整えて親御さんにあいさつをするというスタイルは、サザエさんのカツオ君が行っていそうですが、核家族化した現在の家庭では、パジャマを着たまま歯ブラシをくわえて、「おはよう」と寝ぼけ眼でぼそっと発するのが関の山かもしれません。朝、親子がすれ違っても、あいさつひとつ聞こえないこともたくさん出てきているのではないでしょうか。そうは言っても、朝から「あいさつしられ」とガミガミ言うのもねぇ・・・。という感じでしょうか。しかし、この一言が、大きな習慣を形成したり、人間としての立ち振る舞いの基礎となったり、“しつけ”の糸となるのです。子供は、育てたいようには育たず、育てたように育つ!と言われます。“しつけ”の糸は、子供を思う親の愛情という一つ一つの行動なのです。立派なことを教え諭すということではなく、一つ一つ愛情をもってまず行動するのです。 |
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