最新更新日:2024/11/22 | |
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一年間、ありがとうございました
「一年間、ありがとうございました。」
今朝、私と顔合わせた時のリーダーの言葉です。彼は、一年間集団登校のリーダーとして、いつも最後尾を歩き下級生を見守ってきました。 雨や雨が降るときは、下向き加減に歩く下級生の安全に気を配っていました。 晴れた日には、楽しく会話が弾む下級生の話に耳を傾けていました。 集団登校最後のこの日も、下級生を見守りながら最後尾を歩いていました。 お礼を言うのは私たち地域の大人です。 「一年間、下級生を見守っていただき、有難うございます。」 地域のおっちゃん KF 3月14日(木)6年生 タイムカプセル納入式
卒業の日を4日後に控えた6年生は、今日、タイムカプセル納入式を行いました。
夢ニュースで「サッカー選手になりたい」「自分で会社を立ち上げたい」など、思い思いの夢を語った子供たちは、8年後、どんな大人になっているのでしょうか。 タイムカプセルを開け、小学校時代の思い出に花を咲かせる日を、心待ちにしています。 3月14日(木)5年生 今日の授業風景今日は日本語の表記について学習し、 時と場合に応じた日本語の表記を考えました。 スタートタイムに全校で地区児童会がありましたが、 「新1年生にはひらがなを使わないとね!」と話す子供もおり、 学習したことをいかしていました。 3月14日(木)5年生 今日の授業風景24・5年生で行いました。 算数だけでなく、学校生活において 様々な場面でお世話になりました。 最後はみんなで花道をつくってお見送りしました。 3月13日(水)今年度 最後の委員会3月13日(水) 1年生 かたちづくり3月13日(水)5年生 今日の授業風景
今学期も残り7日となった5年生です。
社会科の最後の仕上げとして、5年生で学習した地理的な学習事項を 白地図を用いて復習しました。 基本的には一人で行いましたが、中には友達と行った方がはかどる子供もいます。 3月13日(水)5年生 今日の授業風景3子供に話を聞いてみると、 「教室の奥まで声が通っていてすごい!」 「普段知らないことまで本で紹介してもらえて、やっぱり本っていいな」 などの感想を教えてくれました。 校長室からの独り言43 大人への道を!他の校種は座学が多いのに比べて、小学校は活動も多く教科内容も、知識以上に考え方や学び方を含めた感覚的な理解も含まれるので、一概に知識が多くてもそれだけでは太刀打ちできません。しかし、不思議だなぁという学びのスタートとなる大切な芽を小学校のうちに絶対に摘み取ってはならないのです。今年度の卒業生は、総合の学習や委員会活動の場で、たくさんのイベントを考えてきました。実現できたものもあれば、実現できなかったものもあります。しかし、こんな働きかけをしたら、学校生活がよりよくなるだろうかとか、こんな働きかけをしたら、家族や地域が仲良くなるだろうかと、学校や地域社会のことをたくさん考え、いろいろ思いを巡らせました。この経験は、地域社会への参画意識となって開花するのではと思っています。また、自分の周りに存在するたくさんの人を意識し、たくさんの人に見守られ育ってきた自身の幸せを感じ、肯定感を高め、様々な事にチャレンジできる大人への道を歩んでいってくれると信じています。 言葉は心を繋ぐ
運営協議会において、見守り隊のAさんから聞いたお話です。
Aさんは、中学年くらいのBさんが、自分のランドセルを集団登校の仲間に持たせる姿をしばしば見たそうです。じゃんけんで負けた方がランドセルを持つというは、私たちの小学校の頃もしたものです。 そしてある日、ランドセルを持たせた上に叩いたのです。じゃんけん遊びではなかったようです。「これはいけない。相手を傷付けてはいけないことを注意しなくてはいけない」と考えました。そこで、Aさんはどういう言葉で声をかければいいのか考えたそうです。 がつんと一発「ランドセルを持たせる上に叩くとは何てことをするんだ」と叱ろうか。しかし、あまり強いと言うと傷付けてしまうのでは心配になってきました。それとも・・・と、あれこれ考えているうちに子供たちが近付いてきました。Bさんは何かを察したのか、目を合わそうとしませんでした。そして、Aさんから出てきた言葉が、「学校まで、二人で仲良く行けよ。」でした。Bさんは思いがけない言葉に驚いたようでした。 その日を境に、Bさんはランドセルを自分で担ぎ、毎朝Aさんに挨拶をしていくようになったそうです。 もし、強く叱っていたら、Aさんの前ではランドセルを担いで通るでしょう。しかし、他の場所では担がせていたかもしれません。 叱られることを覚悟していたBさんが、Aさんが掛けた言葉によって、自分はどうすべきかを考えのではないでしょうか。その答えが、私の前を通る時も、自分でランドセルを担ぎ、挨拶をして通っていく姿にあると思っています。 地域の人が、大沢野小学校の子供を育てているという、とてもいい話でした。 令和6年2月17日 KF |
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