富山まちなか生活マルチサポートセンターでは、毎日開催されるイベントの準備を行っていました。利用者の方にお茶をお出ししたり、作品の作り方を教えたりするなど、普段は目にしたことのなかった活動に熱心に取り組んでいました。
　利用者の方からは、「中学生と話すことで、さわやかな気持ちになれた」というお話を伺うことができました。

　シルバーケア城南では、お風呂上がりの方や、リハビリを受けている方の手伝いを行っていました。これまで体験したことがない仕事内容に驚きつつも、それぞれの利用者さんに必要なコミュニケーションの形とはどのようなものだろうかと考えながら、真剣に活動に取り組んでいました。
　指導ボランティアの方からは、「朝から大きな声であいさつをしてくれている」「利用者さんに丁寧に接してくれている」というお話を伺うことができました。

　ホンダカーズ富山掛尾店では、制服姿で車の整備を体験させていただいていました。

　美容室ミヤモトでは、「今日が初日で緊張したけれど、スタッフの方々が優しく接してくれて明るく取り組めている」とのことでした。午前は、清掃、タオルたたみと干し、接客でドリンクを出す仕事をして充実した様子でした。

ハンプティーダンプティーでは、商品の搬入や賞味期限の確認等を行いました。また店内アナウンスにも挑戦し、話す前に何度も確認をしました。２日目は初日よりもスムーズに活動することができたそうです。

　特別養護老人ホーム敬寿苑では、七夕飾りを利用者さんと作成したり、塗り絵をしたりしていました。昨日は枕カバーの交換など、環境整備の補助も行っていたようです。
　職員の方からは、「なかなか手が回らないなか、利用者さんと飾りを手作りで作ってくれたり、お話相手になってくれたりと、十分に役割を担ってくれてとても助かっています。」と言って頂きました。生徒たちも、いつもと違う環境、違う活動内容を「新鮮。楽しいです。」と言って積極的に取り組んでいました。

　ＦＰ不動産センターでは、午前中に訪問した賃貸物件で撮影した写真に会社のロゴを合成して、会社のＨＰにＵＰする作業を行っていました。受付でお客様から問い合わせがあったときにスムーズに対応できるように準備をしている生徒もいました。スタッフの方からのご指導を真剣に聞いていました。
　「オフィスで働く体験が新鮮で楽しい」と話していました。

　まちスポとやま（総曲輪レガートスクエア）では、富山外国語専門学校など様々な施設に出向いて活動をさせていただいています。今日は富山市医師会看護専門学校で活動していました。生徒たちは看護師の先生方の話を真剣に聞いていました。重りの付いたサポーターやベストを着用し、高齢者の気持ちになる体験をさせてもらっていました。
　活動している生徒のほとんどから「色んな体験、初めての体験ができている。」という言葉が聞かれたのが印象的です。また、生徒たちの活動の様子を見て、身近にある介護の難しさを感じ、プロフェッショナルたちのすごさを実感しました。
　指導ボランティアの方からは、「初めて会う大人との接し方は難しさを強く感じていると思います。しかし、そこから学び、そしてその学びの先へ繋がる学びの力を育んでいってほしいです。」という活動する子どもたちへの期待を聞かせて頂きました。

　sharaku acty店では、午前中、清掃、タオルをたたむ仕事。午後からは、ロットに髪を巻く練習を真剣に取り組んでいる様子。

富山市消防局　富山消防署では、生徒がはしご車に乗って地上４０ｍの高さを体験しました。消防署でしかできない経験をして少し逞しくなりました。