今年度は、委員会活動となかよし活動を中心に、よりよい学校をつくろうと取り組んできた６年生。残り２回となったなかよし活動をどのように行おうかと、仲間と真剣に相談し、準備を進めていました。どのグループも、「一人一人が思いやりの心をもち、笑顔あふれる奥田をつくろう」の達成を目指して、今回も下級生に優しく声をかけたり、みんなが楽しめるように工夫したりしていました。６年生は、下級生が喜ぶ姿を見ることを心から嬉しく思っています。
　残り少ないなかよし活動の時間も、６年生にとっても下級生にとっても心に残るものにしてほしいと思います。

　図画工作科では、ふしぎな木の下の世界というテーマで版画を学習しています。木から生えている根っこをくねくねにしたり、ギザギザにしたり、いろいろな根っこを想像しています。根っこと一緒に宝箱や化石が埋まっていたりする世界を想像した子供もいます。
　実際に彫刻刀で彫ってみると、「けっこう難しいな」「力の入れ具合で線の太さが変わって面白いな」等声が聞かれました。素敵な木の下の世界が完成するのが楽しみです。

　未来の自分を想像して、「大切にしたい一文字」や「未来の自分に贈りたい一文字」を考え、毛筆で書き表しました。一人一人、自分の今の思いを大切にしながら、心を込めて書いていました。試筆や終筆、筆順や点画のつながり、部分の組み立て方等に気を付け、字形を整えて書くなど、これまでの学びを生かしていました。

　体育科の学習で鉄棒をしてから、子供たちは鉄棒が大好きになりました。休み時間になると「先生、一緒に鉄棒をしに行こう！」とたくさんの子供が誘ってきます。最近は、こうもり降り下りや足かけ前回り等、難しい技にどんどん挑戦し、できる子供が少しずつ増えてきました。すぐにはできなくても、何度も練習を繰り返して少しずつ成長している様子を見ていると、とてもたくましく感じます。

　今日は、おりがみ係の企画で、ぱっちんカメラをつくりました。係の子供たちは、一つずつ折り方を確認をしながら進めることが上手になってきました。
　ゲーム係の企画は、宝探しでした。なかよし活動で経験したことを思い出しながら、活動を企画しました。６年生さんのように、約束を説明し、みんなで楽しむことができました。

　一昨日、昨日と雪が降り、今日は広いグラウンドで思いっきり体を動かして雪遊びを楽しみました。築山で滑ったり、雪だるまやミニかまくらを協力してつくったりと、少ない雪でしたが、雪遊びを満喫していました。
　遊んだ後に、着替えを急いで済ませて雪で濡れた廊下や階段を拭いている姿があり、とても頼もしく感じました。

　算数科「長いものの長さのたんい」の学習では、実際に長い物の長さを測りながら、量の感覚を身に付けています。仲間と力を合わせて調べることを楽しんでいます。

　図画工作科の学習では、「ともだちハウス」に取り組んでいます。「遊具がいっぱいある豪華なおうちにしたいな」「部屋をいっぱいつくってあげよう」と、想像上の小さな友達のための家を楽しみながらつくっています。
　ご家庭でもたくさん材料を用意していただき、ありがとうございました。

　体育科では、ロックやサンバ等のリズムの特徴を捉えて、全身で弾んで即興的に踊ることを楽しみました。「○○くんのダンスは、サンバの激しい感じが出ていた」「○○くんは、いろいろな動きがあって一つ一つがキレッキレだった」と友達の動きのよいところを見付けながら、自分の動きを増やしていました。

　また、これまでの音楽の学習でつくってきた、２小節分の日本音階の旋律を、箏で奏でました。３、４人でつないだ演奏は、日本らしさを感じさせる風流な響きとなりました。　最後は、講師の先生方に直接指導をいただき、よりよい音を響かせ、その響きの美しさをを感じる子供たちでした。