明日の卒業式に向けた前日準備。５年生は、在校生のリーダーとして大きな仕事がありました。特に、掲示プロジェクトの子供たちは、これまでに構想を練って作ってきた飾りを丁寧に６年生教室に飾り付けました。完成した教室を見て、とても満足そうな表情を浮かべる子供たち。他学年の先生に、たくさん褒められたことも、うれしかったようです。
　明日の朝、登校した６年生がきっと喜んでくれることでしょう。

　６年生教室他、玄関、アリーナ、トイレなど、みんなで学校中を分担し、念入りに清掃を行い、整えました。廊下の隅々まで雑巾がけをしたり、トイレをぴかぴかに磨いたり、アリーナの椅子ひとつひとつに手をかけ、一糸乱れないよう並べたりする様子から、明日がすてきな式になるようにと心を込めている子供たちの気持ちを感じました。
　５年生ありがとう！明日も期待しています！

　５年生は、在校生の代表として卒業式に出席します。これまで、各学級や学年で国歌や校歌、門出の言葉等の練習に取り組んできました。昨日、今日の全体練習では、真剣に式に臨む姿が見られ、最高学年になる意識を高めています。また、６年生の姿をしっかりと見つめ、最高学年としてどんな自分になりたいのか考えてほしいと思います。

　先日６年生から引き継いだ朝活動。子供たちが、早速動き出しました。仲間の姿をみて、一人、また一人と増えていく様子がとてもうれしく、頼もしく感じます。最高学年に向けて高まってきた気持ちをもっともっと行動に移していってほしいと思います。

　６年生教室横の掲示板にも、お祝い掲示が完成しました。ひとつひとつ、こだわりをもって、丁寧に仕上げている掲示プロジェクトの子供たち。よく頑張っています。

　児童会引き継ぎ式がありました。５年生は、６年生から委員会活動やたてわり活動などのファイルを受け取り、来年度に向けての抱負と決意を伝えました。子供たち一人一人から、最高学年になる自覚と学校をよりよくしていこうとする思いが伝わり、これからの活躍が楽しみになりました。
　

　２月の始まりと共に準備を始めた卒業プロジェクトのひとつ「卒業を祝う集会」。
　５年生は、リコーダー演奏「威風堂々」で６年生をお迎えし、学習発表会で披露した「山中笑点」の内容を新たにした思い出あるあるを発表しました。

　プロジェクトメンバーで作ったスローガンやプログラムは、アリーナに飾るとより一層素敵に見えました。また、司会進行の子供たちは堂々と会を進め、立派に役を務めあげることができました。

　５年生の出し物の最後は、「できっこないをやらなくちゃ」のダンスで締めくくりました。

　あきらめないでどんなときも
　君ならできるんだ　どんなことも

　
　卒業を祝う会は、５年生を中心とした在校生パワーで大成功となりました。

　理科の時間では、ふりこを使ってテンポの異なる歌に合うように、おもりの数やふりこの長さなどを調節していました。「おもりを増やすとおそくなった」「ふりこを短くしたら速くなる」と気付き、友達と話し合いながら、実験方法を考えて取り組んでいました。