７月８日（木）今日の献立は、ごはん・牛乳・マーボー豆腐・にんじんシューマイ・ナムル・冷凍りんごでした。
　今日は、マーボー豆腐のお話をしました。マーボー豆腐発祥の地は、中国の四川省です。中国が清の国と呼ばれていたころ、食堂を開いていたマー婆さんが作った豆腐料理がもとになったといわれています。本場のマーボー豆腐の味の特徴は、唐辛子と山椒の辛さです。四川省は、中国の中でも寒い地方のため、体を温める作用がある辛い味つけが好まれていました。給食では、一味唐辛子が入っています。ほどよい辛さが食欲をそそりました。

　７月６日（火）の献立は、ごはん・牛乳・魚のカレー揚げ又はハムチーズフライ・甘みそ和え・具だくさん汁・ソーダゼリー又はシークワーサタルトでした。
　今日は、選択献立でした。大久保小学校の選択献立の結果は、魚のカレー揚げが２２６人、ハムチーズフライが２４０人でした。ソーダゼリーが３２６人、シークワーサータルトが１４０人でした。
　選択献立は、食への関心をもつことや、健康を考えて献立を考えることができる能力を養うことを目的としています。次回の選択献立は、１２月に予定しています。お楽しみに！

　７月５日（月）の献立は、減量食パン・ツナとトマトのスパゲッティ・オムレツ・海藻サラダ・ヨーグルト・牛乳でした。
　今日は、スパゲッティのお話をしました。スパゲッティは、イタリア料理の主食です。また、「パスタ」とも言いますが、「パスタ」とは、イタリア語で「麺類」という意味です。イタリアには、６５０種類ものパスタがあるそうです。今日は、玉ねぎ、にんじん、ツナ、しめじをトマト缶、ケチャップ、赤ワイン、コンソメ塩コショウで味付けしたトマトソースがからめてありました。

　７月１日（木）の献立は、ごはん・牛乳・魚の野菜あんからめ・華風和え・豆腐スープでした。
　今日の給食には、富山県産の野菜が使われていました。華風和えに入っていた「大根」は、魚津産です。豆腐スープに入っていた「しめじ」は、八尾で作られたものです。
「地元で生産されたものを地元で消費する」ことを「地産地消」といいます。地産地消のよいところは、作っている人がわかるので、安心・安全、近くで作っているので、野菜がとても新鮮でおいしいです。ご家庭でも、「地産地消」を取り入れてみてください。

　６月２９日（火）の献立は、ごはん・牛乳・魚の竜田揚げ・ゆかり和え・親子煮でした。
　今日は、竜田揚げについてのお話をしました。竜田揚げとは、鶏肉や魚に醤油や酒で下味をつけ、片栗粉をつけて油で揚げたものをいいます。名前の由来は、奈良県にある「竜田川」からついたそうです。
　今日の魚は、鮭でした。鮭に、生姜・醤油・酒・酒で下味を付け、米粉と片栗粉を混ぜた衣を付けて、からっと揚げてありました。

　６月２８日（月）の献立は、食パン・牛乳・ポークチャップ・そえ野菜・かぶのシチュー・バナナ・メープルジャムでした。
　今日は、ポークチャップのお話をしました。ポークチャップとは、豚肉をソテーしてから、ケチャップで味付けした料理です。アメリカで発祥したポークチョップがその原形で、日本風にアレンジされ、現在に至るとされています。今日は、豚もも肉を炒め、塩・こしょう・トマトケチャップ・砂糖・ウスターソースで味付けしてあります。ケチャップをベースにしたソースで絡めるので、甘さと香ばしさを感じる味になっていました。

　６月２４日（木）今日の献立は、ごはん・牛乳・鶏肉と野菜のうま煮・いわしの梅煮・塩ナムルでした。
　今日は、「いわし」のお話をしました。「いわし」は、漢字一文字で表すと、魚の横に「弱い」という漢字を書きます。全体的に、弱々しい感じの魚で、水からあげると、すぐに死んでしまうことから、「よわし」がなまって、「いわし」になったという説や、ほかの魚のえさになってしまうところから、やはり、弱い魚で、「よわし」が「いわし」になったといわれています。
　そんな、弱々しい「いわし」ですが、私たちの体のために、大きな働きをしてくれます。骨の成長に欠かせない「カルシウム」や、病気を予防してくれる「油」が豊富に含まれます。今日の梅煮は、骨まで食べられるので、カルシウムをたくさんとることができました。

　６月２２日（火）の献立は、ごはん・牛乳・厚揚げのみそ炒め・鰆の幽庵焼き・酢の物・メロンでした。
　今日は、メロンのお話をしました。今日のメロンは、茨城県産の「貴味たかみメロン」です。「貴味メロン」は、5月〜7月に旬を迎えます。さわやかな味わいと上品な風味が特徴で、「貴味メロン」と名付けられました。食べると、果汁が口の中に広がり、皮の近くまで食べられます。マスクメロンにも負けないおいしさです。メロンには、疲れをとってくれる栄養があります。今が旬のメロンを、ご家庭でも味わってみてください。

　６月１７日（木）の献立は、ごはん・牛乳・魚のえごま味噌かけ・小松菜ひたし・ミニトマト・鶏肉とじゃがいものごま煮・冷凍みかんでした。
　今日は、ミニトマトのお話をしました。６月に使用するトマトは、富山市の八ヶ山地区、南部地区（富山空港付近）の2カ所で生産されている「富山トマト」です。「富山トマト」は、甘みと酸味のバランスがよく、トマト本来の味を感じられるのが特徴です。生産者の方が、「地元の人たちにこそ味わってほしい」という想いで、夏場に温度が上がるビニールハウスの中、一生懸命に収穫作業をされています。生産者の方々への感謝の気持ちを込めて、おいしくいただきました。

　６月１５日（火）の献立は、ごはん・牛乳・ふくらぎの西京焼き・ひじきのソテー・豆腐の野菜あんかけでした。
　今日は、ひじきのお話をしました。ひじきは、わかめやこんぶと同じで、海にはえる草といわれる「海藻」の仲間になります。海藻は、皮膚やのどを丈夫にしたり、髪の毛を黒くして抜けるのを防ぎます。また、お肌をツルツルにしたり、お腹の中をきれいにしてくれます。今日のソテーには、ベーコン、むき枝豆、コーンが入り、しょうゆと砂糖で味付けしてあります。煮物のイメージがありますが、ソテーもおいしかったです。体によいひじきを、ご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか。