今日は、サミット給食の最終日〜日本〜です。しかも、地元富山県にちなんだメニューとなっています。
　お米は、平成３０年にデビューした富山オリジナルのブランド米「富富富（ふふふ）」が使われています。また、富山は昆布の消費量が日本一ということで、とろろ昆布もあります。さらに、富山湾の宝石と呼ばれている、白えびがかき揚げに使われています。そして大門そうめんは、砺波市名物の手延べそうめんです。ふるさとを見直し、おいしくいただきましょう。

＜献立＞
　富富富の五目ごはん
　牛乳
　白えびのかき揚げ
　とろろ昆布和え
　大門そうめん汁

　
　今日は「サミット給食〜フランス〜」です。
　日本の家庭料理でも定番の「コロッケ」ですが、フランス発祥の「クロケット」という揚げ物が元になっています。ベシャメルソースに具材を混ぜて、衣を着けて揚げているのでクリーミーな感じになります。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　チーズクロケット（チーズ入りコロッケ）
　ジュリエンヌサラダ（せん切り野菜のサラダ）
　ブイヤベース（魚介の寄せ鍋スープ）
　ブラマンジェ

　今日のメニューに、「豚肉の生姜焼き」があります。
　豚肉は、タンパク質に加えビタミンＢ１が豊富に含まれているので、筋肉の疲れを癒やしてくれる効果が期待されます。また生姜は、肉を柔らかくしたり臭みをとったりすることはもちろん、免疫力を高める成分が含まれています。つまり豚肉の生姜焼きは、疲労を回復し元気な体にしてくれる料理だと言えますね。
　　
＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　豚肉の生姜焼き
　ナムル
　中華スープ

　今日は、「けんちん汁」の由来について調べてみました。
　鎌倉市にある建長寺の修行僧がつくった「建長汁（けんちょうじる）」がなまって、「けんちん汁」になったといわれる説があります。
　根菜たっぷりで、からだがぽかぽかになることから、風邪にも効くそうで、今日の給食のように、ごまが入ることでなお栄養満点になりますね。

　
　＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　豚肉とレバーの揚げからめ
　きゅうりもみ
　ごまけんちん

　今日は「サミット給食〜ドイツ〜」です。
　ドイツでは、ライ麦を使った「ライ麦パン」が食べられています。私たちに身近な「食パン」は小麦が原料で発酵にイースト菌がよく使われますが、ライ麦パンはサワードウという乳酸菌と酵母をもとにしたパン種が使われるので、生地に酸味があります。また色は黒っぽく、目の詰まった硬いパンになります。噛み応えがあり、麦の旨味をしっかり味わうことができますね。

＜献立＞
　ライ麦パン
　牛乳
　フリカデレ（ドイツ風一口ハンバーグ）
　サワークラウト（キャベツの酢の物）
　アイントプフ（具だくさんスープ）

　「ゆかり和え」の「ゆかり」は、シソの葉を梅干しといっしょに漬けた後乾燥させ、さらに細かくしたものです。「ゆかり」は「縁」のことで、紫色が「縁の色」ということで「ゆかり」と呼ばれるようになったそうです。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　赤魚の塩焼き
　ゆかり和え
　豚肉とじゃがいものうま煮
　バナナ

　今日の献立で使われている「いわし」ですが「鰯（魚へんに弱い）」と書きます。なぜこのように表記するかには諸説ありますが、陸に揚げるとすぐに弱ってしまう・・・足がはやい・・・からというのが一般的な説です。しかし、鰯は骨ごと食べることができ、私たちの体を強くしてくれる、素晴らしい食材だと思います。しっかり食べましょう。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　いわしのピリ辛煮
　ブロッコリーときのこのソテー
　卵とじ

　今日のテーマは「こどもの日献立」です。
　
　デザートに「かしわもち（柏餅）」が出ています。柏の木の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちません。そこで新芽を子供、古い葉を親に見立て、子孫繁栄と結びつけ「こどもの日」＝端午の節句に食べられるようになったそうです。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　鯉のぼりハンバーグ
　若竹汁
　ごまポテトサラダ
　かしわもち

　今日は「サミット給食〜イタリア〜」です。日本の給食ではあまり出てこない、イタリアの伝統的なパン「フォカッチャ」が献立にあります。古代ローマから伝わる平焼きパンのことです。他にもイタリアの風を感じる献立ばかりで、ワクワクします。

＜献立＞
　フォカッチャ
　牛乳
　ホキのイタリアレモンソースかけ
　グリーンアスパラのコントルノ（付け合わせ）
　ラグー・アッラ・ボロネーゼ
　（ひき肉とトマトのスパゲッティ）

　今日の献立の「肉豆腐」は「すき焼き」と似ていますが、豆腐がメインになっていることと、調理済みの料理を器に盛り付ける「煮物料理」であるという点が大きな違いになります。まぁどちらも、ご飯がすすむおかずですね。

＜献立＞
　ごはん
　牛乳
　焼き餃子
　いり大豆和え
　肉豆腐