（中学生のみなさんへ）

８２年前の今日、日本軍がハワイの真珠湾にあるアメリカ軍基地を攻撃しました。
ここから、広島・長崎への原爆投下に至る長い戦争が始まりました。

戦争は起こすべきではありません。
戦争には誰もが反対します。
もちろん私も反対です。

では、あのときどうすればよかったのか
どの時点で、どのようにすれば、あの戦争は回避できたのか

未だに答えは見付かっていません。
でも、今が新たな「戦前」にならないためには、歴史を学び、そこをこそ考えてほしいと思うのです。

下弦を過ぎたと思ったら、一日でずいぶん欠けるんですね。

（写真上）朝６時頃
（写真下）朝８時頃

３年生の教室の前からは海が見えます。
打出の方を望んで

時刻によって

（写真上）　９時頃
（写真中）１２時頃
（写真下）１６時頃

すっきりと晴れ渡った青空の朝。
頭上に「下弦」をわずかに超えた月があります。

人権週間の今週、教員も自身の振る舞いを振り返る機会としています。

「富山市学校教育指導方針」には、「教職員の人権感覚の高揚」が人権教育の重点として挙げられています。

これを機会に改めて自身の言動を振り返り、子供たちの人権を保障する立場としての自覚を深めてまいります。

今週もすてきなお花を飾ってもらいました。

４日（月）の深夜に東の空に月が昇り始めました。
間もなく下弦です。

生徒が登校している頃、西の空たかくにありました。
同じ方向にかざした球が同じように照らされています。

昨日の帰り際、偶然一緒に出ることになった職員がいいました。

「これ、オシャレですね」

本校の玄関の脇のモミジの葉が入り込んでいるようです。
玄関はいつもきれいに掃いてもらっているのですが、帰りにはモミジの模様が散りばめられています。
これを自分の管理に侵入した「ノイズ」ととらえるか、季節の「風情」ととらえるか。

職員の一言にふと思った秋の終わりの帰り道でした。