ものがとける量には限界はあるのか?!(5年)
- 公開日
- 2025/01/22
- 更新日
- 2025/01/22
第5学年
理科の学習では、もののとけ方を調べています。
塩、さとう、ミョウバンの3種類をとかして、何杯までとけるのかを確かめました。
すぐにとけ残りが出るミョウバンに比べ、塩や砂糖は100mLの水に小さじで10杯以上もとけることが分かりました。
その後、温度を変えると、もっととけるのではないかと予想した子供たちは、0度、常温(15度前後)、40度、60度で温度を変えて実験を行いました。
時間がなく60度の実験は行えませんでしたが、「お風呂の温度くらいならとけやすいはずだ」と考えていた子供たちは、40度の水だと、常温のとき以上にミョウバンがとけたことに興奮していました。また、0度では、ミョウバンはなかなかとけないことにも驚いていました。
「植物の発芽のときにも温度が必要だったように、もののとけ方にも温度が必要なのだ」と考えたKさん。
60度の水に何杯とけるのか、楽しみにしているようでした。
子供の発想を大事に、これからも実感の伴った学習にしたいと思います。