学校日記

校長室からの独り言13  校歌は成長の証

公開日
2022/11/17
更新日
2022/11/17

風の子情報社 校長室からの独り言支局

 長野県民は、仲間が集うと必ず最後に長野県歌「信濃の国」を歌うとテレビで紹介とされていました。富山県はどうだろうかと、職員室で教職員に尋ねると「富山県民の歌ってあるのですか?」という、寂しい答えも返ってきました。パナソニックでは、朝礼で社歌を歌う文化が今も続いていると聞きます。ピラミッド型の組織の象徴という反対意見もネットでは見られるが、所属観や愛社精神等、組織の意識を高めることで、仕事に対する責任感や能率が上がれば無駄と切り捨てるのも・・。そう思い、学校も職員会時に校歌を教職員でと投げかけたら、冗談かと笑い飛ばされ即座に却下されました。
 学校には、入学した子供たちに、高学年が校歌を教える文化があります。この文化に異を唱える人はあまり聞きません。4月当初、1年生の教室から毎朝のように、校歌が聞こえてきます。こんな学校生活を送りたいという願いを感じるし、小学生になったという自己の成長を喜んでいるようにも聞こえます。卒業を控えた6年生の子供たちは、始業式や終業式の節目に、「もう○回の校歌になった」と感慨深げに語ります。また、校歌は、成長を語るように、小学校の校歌は明るく弾むような曲調なのに対して、中学校、高校へと落ち着いた曲調で大人の趣を感じさせてくれます。校歌は、個々の成長を見守ってくれると共に、成長の証となっているのかもしれません。