睡蓮 5月13日(水)
- 公開日
- 2020/05/13
- 更新日
- 2020/05/13
今日の大沢野中
5月11日(月)の記事で、友情の池の睡蓮についての問題の解答と解説です。
「睡蓮」を描いた有名な画家は、「クロード・モネ(1840年生〜1926年没)」です。
「○○派」の○○には、「印象」が入ります。
モネは、フランスの画家で、「光の画家」の別称がある印象派の代表的な画家です。
「睡蓮」は、59歳の頃から晩年(死亡した年)まで描かれ、約300点あるそうです。作品が描かれた池がある家はモネが1883年春から暮らし、フランス北部ジヴェルニーに保存されているそうです。
モネの作品は大変人気があり、「睡蓮」の中の1枚は、2007年にオークション(競売)で45億円で落札されています。その他の作品では、「積みわら」という作品が、2019年に約122億円で落札されています。
日本にも27点の「睡蓮」があり、国立西洋美術館(東京)や大原美術館(岡山)などで実物を見ることができます。
中学校2年生の美術の「鑑賞」で印象派の学習をします。
印象派とは、19世紀後半のフランスに発した絵画を中心とした芸術運動です。この運動の名前はモネの作品『印象・日の出』に由来しています。
代表的な画家は、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガ、エドゥアール・マネなどです。
是非、いろいろな画家の絵を見てみてください。
画像の「睡蓮」は、アメリカ合衆国のシカゴ美術館の「睡蓮」です。