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10月7日(火)「昨夜の『中秋の名月』」
- 公開日
- 2025/10/07
- 更新日
- 2025/10/07
校長室から
昨日は、旧暦8月15日にあたり、この日の夜を「十五夜」といい、古くからのお月見の夜です。
雲がありましたが、きれいな月を見ることができました。
ちなみに、満月は今夜10月7日です。 -
9月30日(火)「明けの明星」
- 公開日
- 2025/09/30
- 更新日
- 2025/09/30
校長室から
おはようございます。
3年生が修学旅行に旅立つ朝、夜明け間近の東の空に明るく輝く星がありました。
金星。
この時間帯に見える金星は「明けの明星」と呼ばれます。
金星には、このように明るく輝く姿から、美の女神「ヴィーナス」の名が付けられています。 -
9月24日(水)「秋分の日の次の日」
- 公開日
- 2025/09/24
- 更新日
- 2025/09/24
校長室から
「秋分」は、昼と夜の長さがちょうど半分に分かれる、秋の日です。
今日はそんな日の次の日でした。
ちょうどお昼の12時に撮った写真です。
夏至の頃と比べてみてください。
↓
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9月1日~3日の月
- 公開日
- 2025/09/05
- 更新日
- 2025/09/05
校長室から
今週前半は月が明るい夜でした。
だんだん膨らんでいるのが分かりますか?
(写真1) (写真2) (写真3)
9/1 21:11 9/2 19:58 9/3 21:38 -
9月2日(火)「ある会合での話題」
- 公開日
- 2025/09/02
- 更新日
- 2025/09/02
校長室から
先週、小学校の先生を交えた会合での話題。
「休み時間に子供たちがタイピングだといってカタカタやっています。見ていると、実はローマ字が読めているわけではないんです。画面にでてきたアルファベットと同じ形のキーを早く叩いているだけなんです。ただのモグラ叩きなのでやめさせようと考えています。」・・・ううむ、そうなのか。ただの早押しゲームになっているのはマズイなぁ。
今日、本校に、ある私立高校から電話がありました。
「上滝中学校の生徒さんが、本校の『中学生パソコン入力スピードコンテスト』で入賞されたので賞状を届けます」とのこと。あの話題のときに、真面目に技能を高め挑戦している生徒もいるのだということもお話できたらよかったなぁ。
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8月6日(水)「ラボ de 校長室」
- 公開日
- 2025/08/06
- 更新日
- 2025/08/06
校長室から
食塩の結晶づくり。
種になる結晶づくりから始めて10日間ほどです。
自然にこんな形になるんですよ。
1年生で習う溶解度の勉強です。
家庭にあるものでできるので、やってみては? -
7月29日(火)「益虫なんだけどなぁ」
- 公開日
- 2025/07/29
- 更新日
- 2025/07/29
校長室から
「ハチが巣をつくっているんですが・・・」と報告を受け、現場を見に行った。
アシナガバチだ。
アシナガバチはおとなしく攻撃的ではないので、下手に反応しなければ襲ってくることはない。
付近は工事中で生徒が近づくこともない。
それに、毛虫をエサにしているので、いてくれたほうが毛虫が湧かなくて助かるはずだ。
・・・だが、体育館の東側のひさしの下。
生徒のいる体育館に入ってくるとやっかいだ。逃げ回る生徒にまとわりつく様子が目に浮かぶ。そうなったら刺されないとも限らない。
逡巡したが、落とすことにした。
毛虫が増えなければいいのだが・・・
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7月25日(金)「例のヤゴを育てています」
- 公開日
- 2025/07/25
- 更新日
- 2025/07/25
校長室から
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7月14日(月)「考える人」
- 公開日
- 2025/07/14
- 更新日
- 2025/07/14
校長室から
校門の近くにある「考える人」の像。
「何を考えているのだろう」
「ここはどうなっているのかな」
・・・実は、それを見る人自身が作品「考える人」になってしまうことに気付いて。ドキドキします。
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7月2日(水)「やられたっ!」
- 公開日
- 2025/07/02
- 更新日
- 2025/07/02
校長室から
中庭の縁に置いた鉢。
メダカの幼稚園のつもりでした。
ところが、先月はあんなにうじゃうじゃいた稚魚が今は見当たりません。
よーく見ると、何やら動くものが…
!…ヤゴだ!(写真の真ん中にいます)!
そう。きっと稚魚たちはこのヤゴのエサになったのです。
「食物連鎖」は3年生で習います。
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6月30日(月)「ハーフタイム・デー」
- 公開日
- 2025/06/30
- 更新日
- 2025/06/30
校長室から
本校の中庭「創作テラス」に置かれているたくさんの鉢。
2年生の技術科の授業で栽培しているミニトマトです。
だいぶ育ってきました。
トマトやキュウリが実をつける様は、理科で勉強することが実感できる教材でもあります。
水やりのあとが涼しげです。
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6月23日(月)「生成AI利用記」その4
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
校長室から
うわさの、文章からその内容にあった図版を作ってくれるAIに、今月中旬にデジタル庁から出た「教育DXロードマップ概要代替テキスト」を投げ込んでみました。
数秒で、この内容のいろんな部分の図表を示してくれたうえに、そのうち一つを選ぶと、さらにそのバリエーション(配色などが違う)がいくつも示されます。
下の図はその一つ。
図版をつくることに悩む時代から、できた図版のどれがいいか選ぶことに悩む時代になるのかなぁ。 -
6月20日(金)「夏のど真ん中(一日前)」
- 公開日
- 2025/06/20
- 更新日
- 2025/06/20
校長室から
明日6月21日(土)は「夏至(げし)」。
太陽が最も高く登り、昼が最も長い(夜が最も短い)日 です。
その前日の今日、上滝の地にエーデルワイスが流れる時刻の写真です。
このあとは、どんどん日没が早くなっていきます。
※次回「秋分(の頃)」をお待ちください。
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6月9日(月)「生成AI利用記」その3
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
校長室から
リンク:「生成AI利用記」その1
リンク:「生成AI利用記」その2
その1の最後にこのように書いた。
「何度やりなおしを命じても、思いつきのアイデアを投げかけても、嫌がらず即座に対応してくれるのだ。」
このことをデータサイエンティストの安宅和人氏(本県出身!)は「悟り・解脱の境地」と語っていた。
たしかに、あんなふうに思いつきの仕事を投げかけられたうえに次々とやり直しさせられたら、私だったら平静ではいられないだろうなぁ。
生成AIは、莫大なデータを背景にして、文章などを実に素早く作成してくれる。先に挙げた規約など、定型的なものは得意中の得意だ。
しかし、裏を返せば「背景になるデータのないもの」は、どうしようもない。
例えば、体育大会であなたが感じたあのうれしさや悔しさ
例えば、あなたの小学校のときのあの思い出
例えば・・・
きっと「体育大会の感想を書いて」と入力すればそれっぽいものを出力してくれるだろうが、そこには「あなただからこそ感じたこと」「あの体育大会だからこその出来事」はない。
生成AIが誰でも自由に使えるようになった今、むしろ、どんな体験をしたのか、そこで何を感じたのか、何を考えたのか、などの「あなたならでは」の姿勢がより一層大切になっているのだ。
※本当に「体育大会の感想を書いて」と入力してみた。1分もしないうちに、以下の3つのパターンで回答が返ってきた。
↓
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6月6日(金)「観測問題」
- 公開日
- 2025/06/06
- 更新日
- 2025/06/06
校長室から
授業中の教室に入ると、そのとたんに何かが変わることがある。
生徒の姿勢、周囲との何気ない会話・・・
普段の様子そのままを見たいのだけれども、見ることによってその様子が変わってしまう。
毎日の「観測問題」だ。
(写真)山が夏らしくなってきました。
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6月5日(木)「ここに民間の着陸船が」
- 公開日
- 2025/06/06
- 更新日
- 2025/06/06
校長室から
今日も退勤時に月が見えました。
今日ここに日本の民間開発の着陸船が着陸にチャレンジしました。
2度目の挑戦でした。
着陸時に通信は途絶えたようです
…が、民間企業のチャレンジに拍手!
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6月5日(木)「どんどん孵っています」
- 公開日
- 2025/06/05
- 更新日
- 2025/06/05
校長室から
メダカの稚魚がつぎつぎと孵っています。
「少子化」はないようです。
(ちなみに富山市の令和6年の出生数は2326人)
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6月4日(水)「上弦を過ぎていました」
- 公開日
- 2025/06/05
- 更新日
- 2025/06/05
校長室から
退勤時、久しぶりに月を見ることができました。
太陽が西に沈む時間帯なので、月の右半分(西側)が
明るく見えます。
さらには、これがほぼ頭上に見えることは、月に比べて太陽がものすごく遠くにあることを教えてくれます。
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6月4日(水)「生成AI利用記」その2
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
校長室から
最近の流行を試してみた。
今年度最初の記事に職員写真がある。
これを生成AIに預けて
私「ジブリ風にして」
・・・で、出来ました。
・・・ちょっと人数が減ってますが。(続く)
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6月3日(火)「生成AI利用記」その1
- 公開日
- 2025/06/03
- 更新日
- 2025/06/03
校長室から
プライベートな話です。
先日、住んでいる町内で、管理する駐車場の規約があればよいという話になった。
早速、例の対話型生成AIに投げかけてみた。
私「駐車場貸出の規約をつくって」
・・・AIから回答がある。
AI「以下に、一般的な「駐車場貸出の規約」の雛形を作成しました。必要に応じて、ご希望の内容や状況に合わせてカスタマイズできます。」
・・・わずか数秒。立派な規約だ。・・・除雪はそれぞれでしてもらいたいなぁ。
私「除雪などの環境整備を行わない、ということを明記したい。」
AI「承知しました。「貸主は除雪などの環境整備は行わない」旨を明記した条項を追加した修正版を以下にご用意しました。」
・・・確認。確かに追加されている。
この調子で、さらに何度かやりとりして、細かい意図を反映させた。
ついでに契約書もつくってもらう。
私「これに合わせた契約書をつくって」
AI「以下に先ほどの利用規約に準拠した契約書のひな形を作成しました。実際に記入・署名できる形式になっています。」
・・・確認。もう少し簡単なものでいいなぁ。
私「簡単な形で取り交わしたい」
AI「堅苦しい文言を省いたシンプルで短い契約書の例をご用意しました。」
・・・確認。
最後は人の目と手で仕上げたものの、こうして数十分のうちに規約と契約書がつくられた。
人を介すと、ここまで何日かかることだろうか・・・
生成AIがもつ一般的な文書をつくる威力は絶大だ。
そして、何度やりなおしを命じても、思いつきのアイデアを投げかけても、嫌がらず即座に対応してくれるのだ。(続く)