【本日の献立】　鶏つくね　納豆和え　豚肉の南蛮煮（こんにゃく入り）　ごはん　牛乳

　こんにゃく芋の生産量日本一は群馬県（国内シェア約95％）です。浅間山のような火山が多く、火山灰の積もる水はけのよい耕土が栽培に適していることに加え、過度に寒くなく、山間地で日照時間が短いこともその理由とのこと（こんにゃく芋は極端な寒さや強い日差しを嫌う）。

　地理的事象（この場合「群馬県はこんにゃく芋の生産が盛ん」）の意味を考えるとき、位置（地域）、自然環境、気象条件等の要素について、関連を踏まえつつ多面的・多角的に考察する過程を経ると、頭に入りやすいと改めて感じます。「暗記パン」に頼らず、まずは自分の頭をひねって考えることが力を付ける近道ですね・・・そう言えば「ほんやくコンニャク」という便利すぎるものも思い出しました。

　今週ラストの給食記事は、始発も帰着もこんにゃくとなりました。ごちそうさまでした。