学校日記

11月26日(木)の給食

公開日
2020/11/26
更新日
2020/11/26

活動の様子

 今日の献立は、ごはん、牛乳、小魚入りフライビーンズ、蕪の昆布あえ、塩こうじ鍋 です。
 今日は富山市が行っている「おいしいとやま食べきり運動運動」について紹介します。
 みなさんは、給食をおいしく残さず食べていますか?また、日本全国で給食の食べ残しはどれぐらいあると思いますか?
 2015年1月に国が行ったアンケート調査によると、小・中学校での給食の食べ残しは、児童・生徒1人当たり年間約7.1kgになることが分かりました。この量は、ご飯茶碗茶碗約70杯分に相当すると言われています。まだ食べられる食べ物を簡単に捨ててしまっている一方で、現在、世界ではおよそ8億500万人、約9人に1人が、食べ物が足りずに苦しんでいると言われています。
 富山市では、食べ残しを減らし、生き方、暮らし方を変えていくことを目的とした「おいしいとやま食べきり運動」を進めています。みなさんも、かわいい「たべキリン」のキャラクターを一度は見たことがあるのではないでしょうか?
 ここで、運動の一環として行われた「食べきり標語コンテスト」の最優秀作品を紹介します。
「食べきって 作った人に ありがとう」
 給食に使われている、お米、野菜、肉などは、農家の方が一生懸命育てたものです。そうしてできあがった食材を、今度は調理員のみなさんが心をこめて調理してくださっています。このように給食が私たちの机に並ぶまでには、たくさんの方が関わっているのです。食に関わっている人や、命をいただいている植物や動物への感謝の気持ちを忘れず、食べ物を大切にしましょう。また、給食だけでなく家での食事でも、食べ残しを減らすために何かできることはないでしょうか?みなさんもおうちの人と一緒に自分たちに何ができるか考えてみてください。そして、自分ができることから少しずつ始めてみませんか。
 それではみなさん、おいしく給食を食べきりましょう。

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