学校日記

薬物乱用防止教室・和太鼓演舞

公開日
2025/07/14
更新日
2025/07/15

育友会

7月14日(月)8:30~10:10、本校体育館で、富山ダルクによる「薬物乱用防止教室・和太鼓演舞」が行われました。


この薬物乱用防止教室は、「危険薬物についての正しい知識を得、自分を大切にする生き方について考える」ことを目的として毎年行われており、今回は、富山市保護司会北部支部と、岩瀬中学校育友会の共催で行われ、保護司や保護者の方も参加しました。


講演1 「保護司の役割」講師 富山市保護司会北部支部 窪田優一 様

講演2 「薬物乱用防止教室」依存症についてダルクからのメッセージ

     講師 富山ダルク代表理事 林 敦也 様、理事 賀好啓之 様

演舞  「岩瀬太鼓海岸組」和太鼓演舞 NPO法人富山ダルクリカバリークルーズ職員 11名

最後に、生徒代表(保健委員会委員長)から、感謝の言葉がありました。

全校生徒は教室に戻り、クロームブックで感想を入力しました。一部を紹介します。

【薬物乱用防止教室への感想】

■生徒1

普段から何気なく使用しているものからも依存症になると考えると「自分にも当てはまるものが在るのではないか…」「気づかない内に依存症に発展しそうになっているものがあったらどうしよう…」とつい悩んでしまうけれど今回の講演ではもしそうなったら適切な団体につなげることが大切だと言っていたので自分の身に起こったこと以外にもほんの些細な出来事でも信頼できる人に話をすることを日頃から頑張りたいです。

テレビで薬物乱用・依存症の人が捕まったと流れることがあるがそういったときに「こんな人が世界中にいるから…」とか「社会に戻ってこなくていいのに…」みたいな冷たい一方的な言葉で跳ね除けるのでは悪化させるだけなのでお互いの立場になって優しく受け入れてあげる、その人の社会復帰を支えてあげることができればいいなと思いました。

■生徒2

自分には関係ないと思っていたけど、身近にある危険なものだということがわかった。一度始めるとやめられなくなるほど危険なものということがわかった。

■生徒3

私は講演を聞く前までは薬物とは無縁だと思っていたけど講演を聞いて薬物は身近に潜んでいるということがわかりました。薬物は一回だけでも使ってしまうと依存してしまうので絶対に手を出さないようにしたいです。


【和太鼓演舞についての感想】

■生徒4

すごく迫力があって良かったです。また太鼓の音だけでなく体全体を動かして、叩いていて体力も使うのに3曲も披露していただき、こんな機会はあまりないなと思ったのでしっかり耳に残しておきたいと思いました。

■生徒5

辛い時があった中でも自らに打ち勝ち、みんなに笑顔を与える姿、そして迫力のあるパフォーマンスに感動した。

■生徒6

とても努力していて、自分たちに気持ちを本気で伝えようとしていてとても素晴らしい演舞だと感じた。

■生徒7

自らも依存症に苦しめられていたと思うけど、社会復帰施設を設立して薬物乱用防止活動をしながら太鼓の演奏をしていて、演奏はもちろんだけど、頑張る姿がとても印象に残った。