校長室からの独り言14 自己肯定感を高める
- 公開日
- 2020/09/15
- 更新日
- 2020/09/15
校長室から
その時その場でどのような行動が適切か、自分で考えて判断し実行することができる、自己指導能力の育成を目指しています。そのために、急いた指導で自己決定の場をなくさないような配慮、一人一人をかけがえのない存在として認めることでの自己存在感の確立、思いに寄り添う共感的人間関係を大切した日々の学習活動を意識し進めています。上記の3つのポイントは、自己肯定感が低い子供の育ちの特徴を鑑み考えているものです。自分での物事の選択や決定の経験が少ない子供、褒められたり認められたりする機会が少なかった子供、過保護に育てられチャレンジしてこなかった子供、子供時代に話をしっかり聞いてもらえなかった子供は、自己肯定感が低いと言われます。
宿泊学習等では、自然の中の不自由な生活の過程で、数多くの自己決定を子供たちは強いられます。宿泊学習から帰宅すると、我が子が妙に大人に見えるのは、様々な自己決定の過程で自己肯定感を高めているのかもしれません。今年度は、コロナ禍にあり、宿泊は断念しましたが、自然の家での自然体験を含めた校外学習の実施等も含めて、子供たちの自己決定の場を大切にしたいと思っています。また、平常の学習や学校生活の中でも、頼れる指導者として、上手に自己決定の場を子供たちに与え、任せることで、自己肯定感を高め自立させていきます。自己を更新しながら、子供たちはより新たな経験を増やし、様々なチャレンジをしていくことを応援しています。