不登校等の対応に関する研修会
- 公開日
- 2021/05/14
- 更新日
- 2021/05/14
研修係
5月12日(水)、八尾コミュニティセンターで「不登校等の対応に関する研修会」を実施しました。富山国際大学子ども育成学部教授 村上 満先生をお招きし、不登校等の問題に向き合う教職員の姿勢、考え方について、言葉のおもしろさ等を通して楽しく学ぶことができました。たとえば、「きく」は聞く・聴く・効く・利くなど多くの意味があるといった言葉の多面性を示されたことで、一つの固定された概念だけでなく、様々なものの見方、考え方があることが分かりました。さらに不登校という状態が、見方を変えることで、ネガティブにもポジティブにもなるというダイナミズムを感じることができました。他にも「見方は味方」「ハートディスク」「ひび割れ壺」「リフレ−ミング」「易しさ」等、次々に視点を転換することのおもしろさを味わいながら、受講者自身が関わっている子どもたちに対する具体的な支援方法を考えるきっかけとなったようです。